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2008-09-02 20:26 | カテゴリ:ブライス童話 1
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最初にあの夢を見た時から心の中に何かが生まれた
寂しさと愛おしさ その夢の事を考えると胸がきゅっと痛んだ
PinkVampireは窓の外を眺めて 夢の事に思いを馳せる

その夢が現実だったなら・・・

そう言えば ここ毎日同じ夢を見ている
悪魔と天使の夢・・・
現実であるはずもなく PinkVampireは""はぁ~~""っとため息をつく
「友達になってあげるのに・・・」
一言呟き PinkVampireはベットに向かいながら1つ伸びをした

そう・・・
ここは 人間の住まう地球と言う美しい星
悪魔と天使の話はよく聞くが 本当にいるのかどうか定かではない
誰もが伝説なのだと思っていたし
PinkVampireもその1人であり 現実に悪魔と友達になれるとは思ってもいない
ただ・・・
最近見る夢が あまりにもリアルなので心を捕らわれてしまった
現実では無いと思いつつ 夢であるのが寂しい気がしていた
""友達を欲しがる悪魔がいるなんて"" ふふっ とPinkVampireは少し笑い
""あの子 今日も夢に出てくるのかなぁ~""
そう思うと楽しくなってベットの中にもぐり込んだ

その時 天使長は地球に向かいビジョンを送っていた
少しずつイメージが鮮明になり ある人物を映し出す
天使長の送り出すビジョンに最初に反応し
悪魔ちゃんを友達にしても良いと思い始めている 地球の人間
さぁ・・・
どうか この思いを受け入れて下さい
天使長は祈りにも似た思いを胸に 地球に向かい自分自身を投影させた

その夢はいつもにもまして リアルだった
まるで 天使が目の前に下りて来たような・・・
やさしい光につつまれ 夢の中にまどろみ浮かぶ自分がいる
その前に 銀色の天使が微笑みながら自分を見ていた
その時 頭の中に天使の声が聞こえて来た
いや その思いが流れ込んで来た
PinkVampireは何も言い返えさなかったが その思いは天使に通じたようだった
やさしくうなずくと 嬉しそうに笑いながら
綺麗な翼をいっぱいに広げ飛び立ち 大きく旋回しながら遠く消えて行った
そしてPinkVampireは やさしい気持ちにまどろみながら深い眠りに落ちて行った

PinkVampireは翌日目覚めると
昨日の夢が終わってしまったことに 少しがっかりしてしまった
いつも朝が来ると 現実に引き戻され寂しい思いをしていたが
この日はいつもよりずっと寂しく 夢が終わってしまった事に腹立たしくもあった
「あぁ~ 夢かぁ~~」ちょっと呟いてみる
「そうだよなぁぁ~~ ははっ」と笑い 頭を掻いてみる
すると余計に寂しくなって ベットから出る気にもなれない
毛布を頭からかぶり 再びベットへもぐりこんだ
するとそこへ
「あたしと友達になりたい人間って あんた??」
っと声がした
PinkVampireは飛び起きてしまった
""!!!!!"" びっくりしすぎて声もでない
そこには夢の中で見た あの悪魔の子が壁によりかかり腕を組んでこっちを見ていた
「はぁ~~??」とPinkVampireが答えると
そこにいた悪魔には どんな風に聞こえたのか
「じゃ 何して遊ぶ??」と にっこり笑ったのである
PinkVampireはちょっと戸惑ったが 「名前付けごっこ・・・」と小さく言ってみた
悪魔ちゃんは少しくびをひねると「うん いいよっ♪」と再び嬉しそうに笑ったのである

その後
悪魔ちゃんの後ろに隠れていたくまの天使と3人で 名前を考えて遊んだのである
喧嘩をしながら3人が選んだ名前は
悪魔ちゃんが【れおん】 くまちゃんが【れん】 と決まった
悪魔ちゃんとくまちゃんは 自分に名前をくれたPinkVampireさんの事が大好きになった
そして 悪魔ちゃんは嬉しくなって
「じゃ 何して遊ぶ??」と笑いながら2人の友達の顔を見たのである


そしてここは・・・
天界と魔界の中間  2つの世界が繋がっている場所
その場所に 天使長はいた
あの人に会うために・・・
もう どのくらい会っていないのだろう・・・
天使長は立ち止まり 会ったら何を話そうかと考え
そして 少し笑うと前を向き 再び静かに歩き出したのである


""あの悪魔の子の事でも話そうか""


end





みなさんこんばんわーー 悪魔ちゃんのエピローグです。
れおんちゃんと れんちゃんがPinkVampireさんと末永く幸せでありますように。。。
そして PinkVampireさん 参加していただき感謝しています。
おかげで物語が完成しました。 本当にありがとうございました。

それと この物語を応援してくれた皆様にも感謝です。
では 今度は天使ちゃんで・・・  ←まだ やるんかい!! くぅぅ~~



拍手ありがとうございます。

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2008-08-19 00:24 | カテゴリ:ブライス童話 1
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苦悩

悪魔ちゃんとくまちゃんは 何時間も遊んでいた
悪魔ちゃんは生まれて初めて 心から楽のしむ事が出来た
最初は本当に友達になってくれたのか 少し疑問を持っていたが
一緒に遊ぶに連れ だんだん くまちゃんを好きになった
楽しかった・・・
楽しくてしかたなかった・・・
時間が経つのも忘れて ただひたすら遊んだ

だが・・
楽しい時間は あっと言う間に過ぎて行く・・・

突然 くまちゃんは 何かを思い出したように立ち止まると
悪魔ちゃんの顔を見て 「もう 帰らなきゃ」と言う
悪魔ちゃんは どうしてなのか分からず
「帰るって 何処に?」と聞く
「私は家に帰るから 又 今度遊びましょう」と くまちゃんは答えた
交代の天使が来ると、困るのでそう言っただけなのだが
悪魔ちゃんにとって 又今度が来るとは思えず
「じゃ あたしも行く」と言って くまちゃんを困らせた
まさか 天界に連れて行くわけにもいかず
くまちゃんは 悪魔ちゃんを色々説得してみたが
どう言っても 悪魔ちゃんには分かってもらえなかった
最後には「あんた あたしと友達になりたいって言ったじやない!!」と
怒り出すしまつである

くまちゃんはほとほと困ってしまった
そして 時間だけがどんどん過ぎて行ってしまう
このままでは 交代の天使が来て悪魔ちゃんを見つけるだろう
くまちゃんは悪魔ちゃんが 悪魔だとうすうす感ずいていたが
友達を欲しがる 悪魔がいると言う話は 今まで聞いた事が無かったので
それを無視して 友達になってしまった
くまちゃんは とりあえずこの場を乗り切ろうと思い
「今日は帰らないといけないし 又 明日会いましょう」と言ってみた
「明日 又 絶対に会う?」と悪魔ちゃんは聞き返し
「絶対だからねっ!!」と念を押して やっとの事で納得してくれた。
くまちゃんは悪魔ちゃんを 洞穴の外まで連れて行き
「じゃ 又明日 ここで待ってるからねっ」と言って 悪魔ちゃんを見送った

その日から 2人は誰にも内緒でこの洞穴とその周辺を
遊び場所に決めて 毎日数時間会っていたのである




長いのでたたみます。


拍手ありがとうございます。
2008-08-14 12:53 | カテゴリ:ブライス童話 1
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出会い

ハァ・ハァ・・・
薄暗い魔界の大地に雨が降る
ハァ・ハァ・・・ バシャバシャ
あたりは雨の音のみで 静まり返っている
その静寂を破り 悪魔ちゃんの 走る足音と荒い息遣いだけが響いていた
""あいつ・・・""
悪魔ちゃんは さっきまで戦っていた相手の顔を思い出し
少し身震いした
魔界では めったに降る事が無い この雨も
きっと その相手が降らせているのであろう
悪魔ちゃんは その雨から逃げるようにただひたすら走っていた



めちやくちゃ長いのでたたんでいます。(^^ゞ


沢山の拍手ありがとうございます。
2008-08-12 00:25 | カテゴリ:ブライス童話 1
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プロローグ(誕生)

暗闇の洞窟の外に突然雨が降り出した
魔界では雨は珍しく めったに降ることは無い
突然の雨で 洞窟の中の生き物達は 息を潜めている
まるで何か恐ろしい事が起こるのを恐れているかのように・・・

その雨の中から一粒の小さな 黒真珠のような玉が生まれた
それは周りの 雨と闇を吸収し みるみる大きくなり
幼虫のような形の生き物に変わって行く
闇を支配し 吸収するにつれて成長し
最初に口 それから鼻・目・耳が出来た
そして、驚くほどのスピードで移動し
洞窟の中にいる 小さな生き物達を むさぼり食い
また、急速に成長して行く・・・
さらに手と足が生え 最後には 人形へと変貌を遂げたのである

その赤ん坊のような生き物には 小さな角と尻尾があった
悪魔ちゃんの誕生である!

そして
いつのまにか 洞窟の外の雨は止んでいた




cocoより
ごめんなさぁぁ~~い!!
あまりに長い話なので、たたみます・・・(^^ゞ
続きが気になる方は読んでやってください。


HIRONさん cocoaさん 拍手ありがとうございます。
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